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脂質は敵じゃない!必須脂肪酸で痩せる身体をつくる方法

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脂質は敵じゃない!必須脂肪酸で痩せる身体をつくる方法

脂質は敵じゃない!必須脂肪酸で痩せる身体をつくる方法

2024/08/12

ダイエットを始めると、「脂質はできるだけ減らしたほうがいい」と考える方は多いのではないでしょうか。

確かに、脂質は1gあたり約9kcalあり、タンパク質や糖質と比べて高カロリーな栄養素です。そのため、摂りすぎればカロリーオーバーにつながる可能性があります。

しかし、脂質は単純に「太る原因」として避ければよいものではありません。

脂質は、ホルモンの材料になったり、細胞膜を構成したり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりする、身体にとって重要な栄養素です。

なかでも、体内で十分に合成できない「必須脂肪酸」は、食事から摂取する必要があります。

今回は、ダイエットや健康維持に関わる必須脂肪酸の基本と、上手な摂り方について、パーソナルジムPROLOGUEのトレーナー目線で解説します。

 

必須脂肪酸とは?

必須脂肪酸とは、身体の中で十分な量を作ることができないため、食事から摂取する必要がある脂肪酸のことです。

代表的なものとして、次の2種類があります。

・リノール酸などのオメガ6系脂肪酸

・α-リノレン酸などのオメガ3系脂肪酸

これらは、細胞膜の構成成分になったり、身体のさまざまな機能を維持したりするために必要です。

必須脂肪酸が不足すると、皮膚の乾燥や肌トラブル、成長や身体機能への影響などにつながる可能性があります。

ただし、「必須脂肪酸は多く摂れば摂るほど健康になる」というわけではありません。

必要量を確保しながら、全体の脂質量や食事バランスを整えることが大切です。

 

脂質は本当に太るのか?

結論から言うと、脂質そのものが特別に太る原因になるわけではありません。

体脂肪が増える主な原因は、長期的に見て消費カロリーよりも摂取カロリーが多い状態が続くことです。

脂質は高カロリーなため、少量でもエネルギーを摂りやすいという特徴があります。

例えば、

・揚げ物

・脂身の多い肉

・バターや生クリームを多く使った料理

・ナッツ類の食べすぎ

・ドレッシングやオイルのかけすぎ

などは、気づかないうちにカロリーが増えやすい食品です。

一方で、魚、ナッツ、植物油などに含まれる脂質は、身体に必要な脂肪酸を摂取するための大切な食品でもあります。

つまり、重要なのは「脂質を抜くこと」ではなく、「脂質の種類と量を選ぶこと」です。

 

必須脂肪酸がダイエットを支える理由

必須脂肪酸を摂取したからといって、直接的に体脂肪が燃焼するわけではありません。

しかし、健康的にダイエットを継続するうえで、間接的に役立つ可能性があります。

1.身体の正常な機能を維持する

脂質は、細胞膜やホルモンなどの材料として利用されます。

極端な脂質制限を続けると、身体に必要な脂質が不足する可能性があります。

ダイエット中であっても、身体の機能を正常に保つために、適量の脂質を摂取することが大切です。

2.脂溶性ビタミンの吸収を助ける

ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンは、脂質と一緒に摂取することで吸収されやすくなります。

脂質を極端に制限すると、脂溶性ビタミンの吸収にも影響する可能性があります。

野菜をしっかり食べているのに、脂質を完全に避けている場合は、食事全体のバランスを見直してみましょう。

3.食事の満足感を保ちやすい

脂質を適量含む食事は、満足感を得るうえでも役立ちます。

ダイエット中に脂質を極端に減らしすぎると、食事の満足感が低下し、結果として間食や暴食につながるケースもあります。

もちろん、脂質を増やせば空腹を感じなくなるというわけではありません。

タンパク質、食物繊維、適量の脂質を組み合わせ、満足感のある食事を作ることが重要です。

 

オメガ3系脂肪酸を意識しよう

必須脂肪酸のなかでも、特に意識したいのがオメガ3系脂肪酸です。

オメガ3系脂肪酸には、次のような種類があります。

・α-リノレン酸

・EPA

・DHA

α-リノレン酸は、えごま油、アマニ油、くるみなどに含まれています。

EPAやDHAは、サバ、イワシ、サンマ、サケなどの魚に多く含まれています。

オメガ3系脂肪酸は、健康維持に関わる脂肪酸として知られており、魚を食べる習慣は健康的な食生活の一部として推奨されています。

ただし、オメガ3系脂肪酸を摂取するだけで痩せる、体脂肪が自動的に燃える、といった効果を期待するのは適切ではありません。

あくまで、健康的な食事を構成する重要な要素のひとつとして考えましょう。

 

ダイエット中におすすめの脂質を含む食品

ダイエット中に脂質を摂取する場合は、食品の種類と量を意識することがポイントです。

青魚

・サバ

・イワシ

・サンマ

・アジ

青魚にはEPAやDHAが含まれており、タンパク質も同時に摂取できます。

ただし、魚の種類や調理方法によってカロリーは変わるため、揚げ物よりも焼き魚や蒸し魚などを選ぶと、余分な油を抑えやすくなります。

ナッツ類

・アーモンド

・くるみ

・カシューナッツ

ナッツ類には不飽和脂肪酸や食物繊維などが含まれています。

間食として便利ですが、カロリーは比較的高いため、食べる量には注意が必要です。

「健康に良いから」と袋のまま食べ続けると、カロリーオーバーにつながることがあります。

植物油

・オリーブオイル

・えごま油

・アマニ油

植物油にも脂肪酸の種類による違いがあります。

ただし、油は種類に関係なく高カロリーです。

健康的な油であっても、使いすぎれば摂取カロリーは増加します。

サラダにかける量や調理に使う量を意識しましょう。

 

ダイエット中の脂質摂取で注意したいこと

必須脂肪酸を意識することは大切ですが、脂質なら何でもよいというわけではありません。

特に注意したいのが、加工食品や外食などから無意識に摂取している脂質です。

・揚げ物を頻繁に食べる

・脂身の多い肉を毎食選ぶ

・ドレッシングやマヨネーズを大量に使う

・お菓子や菓子パンを習慣的に食べる

・ナッツやチーズを食べすぎる

こうした習慣がある場合は、脂質の「質」だけでなく「量」も見直す必要があります。

また、脂質を減らすために、極端に低脂質な食事を続けるのもおすすめできません。

ダイエットでは、タンパク質、糖質、脂質のすべてを適切に摂取しながら、全体のカロリーを調整することが基本です。

 

PROLOGUEでの食事指導でも大切にしていること

PROLOGUEでは、ダイエット中のお客様に対して、「これは食べてはいけません」と一律に制限するのではなく、普段の食生活や活動量、目標に合わせて食事内容を考えています。

例えば、普段から魚をあまり食べない方であれば、週に数回は魚料理を取り入れる方法を提案することがあります。

一方で、魚が苦手な方や外食が多い方の場合は、ナッツ類や植物油など、生活に取り入れやすい食品から調整することもできます。

大切なのは、理想的な食事を一時的に実践することではありません。

その人の生活の中で、無理なく続けられる食習慣を作ることです。

また、脂質を意識するだけでなく、筋トレによって筋肉量を維持し、日常生活での活動量を確保することも、健康的なダイエットには欠かせません。

 

まとめ:脂質を味方につけて、無理のないダイエットを

脂質は、ダイエット中に避けるべき栄養素ではありません。

特に必須脂肪酸は、身体の正常な機能を維持するために必要であり、食事から適切に摂取することが大切です。

今回のポイントをまとめると、

・脂質は身体に必要な栄養素

・必須脂肪酸は食事から摂取する必要がある

・オメガ3系脂肪酸は魚や一部の植物性食品に含まれる

・脂質は種類だけでなく摂取量も重要

・健康的な油でも摂りすぎればカロリーオーバーになる

・極端な脂質制限は避ける

・食事と筋トレを組み合わせて継続する

ということです。

「脂質を抜けば痩せる」という考え方から一歩進み、必要な脂質を適量摂りながら、健康的に身体を変えていきましょう。

PROLOGUEでは、トレーニングだけでなく、日々の食事内容や栄養バランスについても、お客様の目標に合わせてサポートしています。

何を食べればよいかわからない方、ダイエット中の食事に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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