懸垂の魅力!最強の自重トレーニングに迫る!
2024/01/25
「筋トレを始めるなら、まず懸垂ができるようになりたい。」
そんな目標を持つ方は少なくありません。
実際、懸垂(チンニング)は自重トレーニングの中でも特に人気が高く、多くのトレーニーが憧れる種目の一つです。
一方で、
「1回もできない…」
「腕ばかり疲れてしまう」
「背中に効いている感じがしない」
という悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
懸垂は難しい種目ですが、それだけに習得できたときの達成感も大きく、身体づくりへの効果も非常に高いトレーニングです。
今回は、懸垂が「最強の自重トレーニング」と呼ばれる理由や、初心者の方でも取り組みやすい練習方法について、現役パーソナルトレーナーの視点から解説します。
懸垂とはどんなトレーニング?
懸垂とは、鉄棒やバーにぶら下がり、自分の体重を引き上げるトレーニングです。
英語では「Pull-up(プルアップ)」や「Chin-up(チンアップ)」と呼ばれます。
腕だけで身体を持ち上げているように見えますが、実際には全身を使う非常に効率の良い運動です。
特に鍛えられるのは、
広背筋
僧帽筋
大円筋
上腕二頭筋
前腕
体幹
などです。
背中全体をバランス良く鍛えられるため、多くのスポーツ選手もトレーニングへ取り入れています。
なぜ「最強の自重トレーニング」と言われるのか
懸垂が高く評価される理由は、自分の体重そのものが負荷になることです。
例えば体重70kgの方が懸垂を行う場合、およそ70kg近い負荷を扱うことになります。
ジムで70kgのラットプルダウンを引くことを考えると、その負荷の大きさがイメージしやすいでしょう。
さらに、
複数の関節を同時に使う
多くの筋肉が連動する
体幹も自然に働く
という特徴があります。
一つの種目でこれだけ多くの筋肉を鍛えられる自重トレーニングは多くありません。
背中を鍛えるメリット
筋トレ初心者の方は、胸や腕ばかり鍛えてしまうことがあります。
しかし、身体全体のバランスを考えると背中の筋肉は非常に重要です。
背中を鍛えることで、
姿勢が整いやすくなる
肩こり予防につながる可能性がある
たくましい後ろ姿を目指せる
肩幅が広く見えやすくなる
など、多くのメリットがあります。
特に男性では逆三角形のシルエットを目指すうえで欠かせない筋肉です。
女性でも背中を鍛えることで姿勢が美しく見えたり、後ろ姿がすっきりした印象になったりすることがあります。
1回もできなくても大丈夫
「懸垂ができないから向いていない」
そんなことはありません。
実際、初めて体験へ来られるお客様の中にも、最初から懸垂ができる方は多くありません。
むしろ、それが普通です。
懸垂は自分の体重を持ち上げるため、初心者には難易度が高い種目です。
だからこそ、段階的に練習することが重要になります。
懸垂ができるようになるための練習方法
PROLOGUEでは、いきなり通常の懸垂へ挑戦することはほとんどありません。
まず取り組むのが、
ラットプルダウン
シーテッドロー
チューブ補助付き懸垂
ネガティブ懸垂
などです。
特にネガティブ懸垂は非常におすすめです。
台を使って顎をバーの上まで持っていき、そこからゆっくり身体を下ろします。
この動きを繰り返すことで、懸垂に必要な筋力を効率よく鍛えることができます。
また、肩甲骨を動かす「スキャプラプルアップ」も効果的です。
肩甲骨を下げる感覚を身につけることで、腕だけではなく背中を使って引くフォームが身につきやすくなります。
腕だけで引かないことが大切
初心者の方によくあるのが、「腕の力だけで引こうとする」ことです。
これでは腕が先に疲れてしまい、背中へ十分な刺激が入りません。
懸垂では、
胸をバーへ近づけるイメージ
肩甲骨を下げる
肘を腰へ向かって引く
ことを意識すると、広背筋を使いやすくなります。
最初は回数よりもフォームを大切にしましょう。
反動を使うべき?
動画サイトなどでは、大きく身体を振って懸垂を行っている映像を見ることがあります。
クロスフィットなど競技によっては反動を利用する方法もありますが、筋力アップや筋肥大を目的とする場合は、できるだけ反動を使わずコントロールしながら行うことをおすすめします。
反動を使いすぎると背中への刺激が減るだけでなく、肩へ負担がかかる場合もあります。
まずはゆっくり丁寧に動作を行いましょう。
懸垂は体重管理も重要
懸垂は自重トレーニングです。
つまり、筋力だけでなく体重も大きく影響します。
例えば、
筋力が向上する
体脂肪が減る
この両方が進めば、懸垂はできるようになりやすくなります。
ダイエットを続けた結果、「初めて懸垂ができました!」というお客様も実際にいらっしゃいます。
筋力だけを見るのではなく、身体全体のバランスを整えることも大切です。
PROLOGUEでの懸垂指導
PROLOGUEでは、「懸垂ができるようになりたい」という目標を持つお客様も多くいらっしゃいます。
その場合は、
肩甲骨の動き
握力
背中の筋力
体幹の安定性
体重管理
まで含めて総合的にサポートしています。
実際に最初は1回もできなかった方が、数か月後には5回、10回とできるようになることも珍しくありません。
懸垂は難しい種目だからこそ、成長を実感しやすいトレーニングでもあります。
現役トレーナーとしての結論
懸垂は、自重トレーニングの中でも特に効率の良い種目の一つです。
背中だけでなく、腕や体幹まで幅広く鍛えられ、姿勢改善やボディラインづくりにも役立ちます。
最初からできなくても心配する必要はありません。
適切な補助種目や段階的な練習を続ければ、多くの方が少しずつ回数を伸ばしていくことができます。
「懸垂ができるようになる」という目標は、身体の変化だけでなく、自信にもつながる大きな成功体験になります。
名古屋市中区の伏見・丸の内エリアでも、「いつか懸垂ができるようになりたい」「正しいフォームを身につけたい」という方が多く来店されています。
一人では難しいと感じる方も、正しい方法で練習を続ければ、憧れだった懸垂はきっと目標ではなく現実になります。
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